マットレスの基礎知識について解説します!
マットレスは何かとざっくり言うと、【クッション性の高い寝具】です。(ざっくりしすぎ?)
中身も様々で、ウレタンなどのクッション素材からコイル式、水の入ったウォーターマットレスまであります。
また形状もいろいろ、厚手のもの薄手のもの、コイル式のマットレスは形そのままですが折り畳み式やロール式など、持ち運びや取り回しがしやすい便利なものもあります。
必ずしもベッドの上に置いて使う必要のもなく床置きでも使えるので、(私のように)狭い部屋で利用するときなどは特に折り畳み式は便利だったりします。(手入れがしやすいのも◎)
マットレスを利用するメリットには以下のようなものがあります。
マットレスを使うメリットについて、私自身、仕事柄による腰痛で悩まされていたわけですが、やはりなんといっても「身体の負担が軽減できること」だと感じます。
上記でお伝えした通りマットレスの種類も様々のため、もちろん合う合わないはあったりします。高いからいい、安いからダメということもありません。
ただ高いものに関してははずれは少ないですし耐久性もあるので、長く使えることを考えると実はコスパが良かったりもします。(マットレスの耐久性は6年から、使い方次第では長いと10年ぐらい持つものもあるようです)
だからこそ、どのマットレスを購入するかはじっくり検討したい!ですね。
ではいったいどんなマットレスを選ぶのがよいのか?悩みますよね。私も悩みました笑
私の経験から自分に合ったマットレス選びのポイントをご紹介します!
まずは目的です。私のように「腰痛持ちである」という明確な前提がある場合はそれに合わせたマットレスを探しましょう。
特に悩みがない、けど自分に合ったマットレスが欲しい!という方は身長・体重などもマットレス選びの要素となります。
それに合わせ、【硬さ】【厚さ】【材質】【反発力】などが目的に対して選ぶ時のポイントです。
以上を踏まえたうえで、理想的なマットレスのイメージはこちら
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立っているときの姿勢でそのまま寝れるのが、ベストなマットレスとなります。
硬さと反発力というのは、似ていて非なるもので物理的なところでは別の指標となるのですが、なかなか言葉で表すには難しいですね(^^;
「ゴム」という材質をイメージすると分かりやすいかもしれません。
身体というのは平坦ではなく凹凸があるので、それを拾いやすいかが反発力のポイントになりそうです。
ということで迷ったら硬いものを選ぶのが◎、柔らかいものの調整は難しいですが、硬い分には敷布団などを重ねることで調整が可能ですので厚みも厚すぎないものを選べればOKです。
実はこれ、結構重要なポイントなんです・・・!
私のような単身でワンルーム住まいだと、そもそもベッドルームというものがありません(涙)。リビングの広さを考え、どのサイズが適しているかを選ぶのはとても大切です。
まずはマットレスの基本的なサイズを見てみましょう。
こちらは日本で定められている【JIS規格】というもののサイズ表です。海外メーカーだと若干サイズが前後しますが、幅はだいたいこのサイズが多い印象。クイーンはセミシングル2つ、キングはシングル2つで構成される場合もあります。
こちらの図だけ見ると「あれ?6畳でもキングサイズ置けるのでは・・・?」と感じます。はい、実際置けるには置けます。ただこの部屋が3LDKなどのうちのベッドルームなのか、私のようなワンルーム住まいなのかという前提を考えたときの存在感です・・・。(平面図では感じられない存在感です笑)
ではでは、どのサイズを選ぶのがちょうどいいのか?ですが、経験上セミシングルは私の体格(○cm ○kg)ではなかなかキツかったです・・・。
特に寝返りがうてず、私のように寝相の悪い人間はおそらく落下してしまうでしょう・・・(腰痛持ちには致命的です汗)
それぞれのサイズ各ほぼ20cm刻みな感じですが、この20cmが意外と大きいのです。
通常体型の方であればシングルサイズがオーソドックスかつ取り回しも便利ですが、私の場合はお伝えしたとおり「寝相の悪い腰痛持ち」というワガママボディです。やはりセミダブル~ダブルぐらいは欲しい!でも部屋に置けるのか・・・というところで非常に悩みました。
そんな時見つけたのが折り畳み式マットレス!
意外とサイズの種類も豊富でダブルサイズ以上も結構あります。私の場合はワンルームでベッドフレームも無いので、寝るときだけ広げて普段は折り畳んでソファー代わりにも使えたりと用途が変えられるのも◎
天日干しもしやすかったりするなどメンテナンス性も高く、折り畳みマットレスの存在は目からウロコでした。
とはいえ、広げたときに入らない・・・ではどうしようもないです。部屋の広さだけでなく形も左右します。同じ8畳での部屋でも正方形に近いか長方形に近いかでレイアウトも考えなければいけません。
まずは部屋のサイズと寝るときのマットレスのサイズで比較して選びましょう。
大事ですよね~(なんかすべて大事になっていますが・・・)。
こちらも冒頭でお伝えした通り、「高いから良いもの」「安いからダメなもの」とは限りません。
安いものではAmazonなどで10000円を切る商品が多数ありますし、サイズにもよりますが高いもの(ブランド)だとシングルでも数十万したり・・・
でも金額は人それぞれの価値観、重要なのは自分の身体に合っているものかどうかだと思います。
安いものでも自分に合っていればヘタってしまったときでも買い替えやすいですし、金額が高いものでも耐久性があれば長く使えるので、実は最終的な金額はどちらも変わらないのかも・・・?なんて考えたりもします。私としては先ほどより激推ししている折り畳み式マットレスはメンテナンスもしやすく長持ちし、金額もそこまで高いと感じないため非常にコスパが良かったです。