徹底調査!マットレスはこれを選ぶのだ!

徹底調査!マットレスはこれを選ぶのだ!

マットレスについて
- About Mattress -

無題ドキュメント

マットレスの基礎知識について解説します!

ざっくり言うと・・・

マットレスは何かとざっくり言うと、【クッション性の高い寝具】です。(ざっくりしすぎ?)
中身も様々で、ウレタンなどのクッション素材からコイル式、水の入ったウォーターマットレスまであります。

また形状もいろいろ、厚手のもの薄手のもの、コイル式のマットレスは形そのままですが折り畳み式やロール式など、持ち運びや取り回しがしやすい便利なものもあります。
必ずしもベッドの上に置いて使う必要のもなく床置きでも使えるので、(私のように)狭い部屋で利用するときなどは特に折り畳み式は便利だったりします。(手入れがしやすいのも◎)

マットレスって何がいいの?

マットレスを利用するメリットには以下のようなものがあります。

  • ■ 身体の負担をやわらげる
  • ■ 睡眠の質が上がる
  • ■ 耐久性がある
  • ■ 用途に合わせ選べる種類がある
などなど・・・

マットレスを使うメリットについて、私自身、仕事柄による腰痛で悩まされていたわけですが、やはりなんといっても「身体の負担が軽減できること」だと感じます。
上記でお伝えした通りマットレスの種類も様々のため、もちろん合う合わないはあったりします。高いからいい、安いからダメということもありません。
ただ高いものに関してははずれは少ないですし耐久性もあるので、長く使えることを考えると実はコスパが良かったりもします。(マットレスの耐久性は6年から、使い方次第では長いと10年ぐらい持つものもあるようです)
だからこそ、どのマットレスを購入するかはじっくり検討したい!ですね。

マットレス選びのポイント

ではいったいどんなマットレスを選ぶのがよいのか?悩みますよね。私も悩みました笑
私の経験から自分に合ったマットレス選びのポイントをご紹介します!

  • ■ 目的は?
  • ■ 部屋のサイズは?
  • ■ 予算は?

目的は?

まずは目的です。私のように「腰痛持ちである」という明確な前提がある場合はそれに合わせたマットレスを探しましょう。
特に悩みがない、けど自分に合ったマットレスが欲しい!という方は身長・体重などもマットレス選びの要素となります。
それに合わせ、【硬さ】【厚さ】【材質】【反発力】などが目的に対して選ぶ時のポイントです。

【硬さ】
硬さを選ぶときは何を基準にするべきか?それは正しい姿勢で寝ることができるものとなります。
硬さが合わないと身体に負担がかかってしまい、腰、肩、首など姿勢だけでなく睡眠の質にも関わってきます。(私のような腰痛持ちは特に大事)。
体重が重かったり、体格のいい方だと柔らかすぎるマットレスでは沈んでしまい、姿勢だけでなく寝返りがうてず逆に睡眠の質がさがってしまいます。
とはいえ逆に硬すぎると自然な姿勢が保てず、ゆがみがひどくなってしまうことも。なにごともバランスが大事ですが、硬いマットレスでも別の薄手のマットレスや敷布団と組み合わせることで調節も可能です。いろいろカスタマイズして研究してみるのも楽しいですよ!
【厚さ】
こちらは【硬さ】とも連動します。薄いものであればウレタン系の素材がメインで、複数素材の混成やコイル式などは厚いものが多くなります。
厚さの違うマットレスを複数組み合わせたり、敷布団と組み合わせる際なども選ぶポイントになります。
あとは体格。体格のいい方の場合、材質にかかわらず沈みこみやすいので薄手のマットだと沈みすぎてベッドフレームや床に当たってしまいます。平均的な体格であれば最低7cm~10cm程度は欲しいところ。ただし、寝心地を優先しすぎて厚すぎるものを選んでしまうとメンテナンスが大変!なんてこともあるので、硬さや材質などとバランスを見て選ぶことが重要です。
【材質】
マットレスの中身が何で構成されているかです。冒頭で挙げたウレタン、コイル式、ウォーターベッドなど、実はマットレスと一言にいってもいろいろな素材でできていて種類も豊富です。
次に伝えるのですが、材質によって反発力も変わり、同じ材質でもそれが違ったりするのでここはしっかり選びたいポイント。いろんな数値があって結局どれがいいの?となる場合は実際に触ってみたり寝てみたりして感覚を知るのが手っ取り早いかもしれません。
【反発力】
こちらに関しては【材質】と連動。反発力の違いは何に影響するのか?ちょっと気になりますよね。
高反発のマットレスの場合、身体が沈み込みにくいので寝返りがうちやすいというメリットがあります。低反発の場合は逆に沈み込みやすいので身体にフィットしやすく、寝心地の良さがメリットになります。
私のように腰痛持ちの場合は高反発がオススメ。沈み込むタイプだと身体が固定されてしまうので、寝返りがうちやすく姿勢が変えやすい高反発タイプが寝心地がいいと感じました。

以上を踏まえたうえで、理想的なマットレスのイメージはこちら

立っているときの姿勢でそのまま寝れるのが、ベストなマットレスとなります。
硬さと反発力というのは、似ていて非なるもので物理的なところでは別の指標となるのですが、なかなか言葉で表すには難しいですね(^^;
「ゴム」という材質をイメージすると分かりやすいかもしれません。
身体というのは平坦ではなく凹凸があるので、それを拾いやすいかが反発力のポイントになりそうです。 ということで迷ったら硬いものを選ぶのが◎、柔らかいものの調整は難しいですが、硬い分には敷布団などを重ねることで調整が可能ですので厚みも厚すぎないものを選べればOKです。

部屋のサイズは?

実はこれ、結構重要なポイントなんです・・・!
私のような単身でワンルーム住まいだと、そもそもベッドルームというものがありません(涙)。リビングの広さを考え、どのサイズが適しているかを選ぶのはとても大切です。
まずはマットレスの基本的なサイズを見てみましょう。

【セミシングル】
幅82cm × 長さ195cm
【シングル】
幅98cm × 長さ195cm
【セミダブル】
幅120cm × 長さ195cm
【ダブル】
幅140cm × 長さ195cm
【クイーン】
幅160cm × 長さ195cm
【キング】
幅180cm × 長さ195cm
6畳のサイズ感
8畳のサイズ感

こちらは日本で定められている【JIS規格】というもののサイズ表です。海外メーカーだと若干サイズが前後しますが、幅はだいたいこのサイズが多い印象。クイーンはセミシングル2つ、キングはシングル2つで構成される場合もあります。
こちらの図だけ見ると「あれ?6畳でもキングサイズ置けるのでは・・・?」と感じます。はい、実際置けるには置けます。ただこの部屋が3LDKなどのうちのベッドルームなのか、私のようなワンルーム住まいなのかという前提を考えたときの存在感です・・・。(平面図では感じられない存在感です笑)

ではでは、どのサイズを選ぶのがちょうどいいのか?ですが、経験上セミシングルは私の体格(○cm ○kg)ではなかなかキツかったです・・・。
特に寝返りがうてず、私のように寝相の悪い人間はおそらく落下してしまうでしょう・・・(腰痛持ちには致命的です汗)
それぞれのサイズ各ほぼ20cm刻みな感じですが、この20cmが意外と大きいのです。
通常体型の方であればシングルサイズがオーソドックスかつ取り回しも便利ですが、私の場合はお伝えしたとおり「寝相の悪い腰痛持ち」というワガママボディです。やはりセミダブル~ダブルぐらいは欲しい!でも部屋に置けるのか・・・というところで非常に悩みました。
そんな時見つけたのが折り畳み式マットレス!
意外とサイズの種類も豊富でダブルサイズ以上も結構あります。私の場合はワンルームでベッドフレームも無いので、寝るときだけ広げて普段は折り畳んでソファー代わりにも使えたりと用途が変えられるのも◎
天日干しもしやすかったりするなどメンテナンス性も高く、折り畳みマットレスの存在は目からウロコでした。

折り畳み式マットレスのメリット
  • 設置場所の融通が利く
  • 持ち運びが便利
  • 部屋が広く使える(収納が出来る)
  • マットレス以外の用途にも使える
  • メンテナンスがしやすい
  • サイズも豊富

とはいえ、広げたときに入らない・・・ではどうしようもないです。部屋の広さだけでなく形も左右します。同じ8畳での部屋でも正方形に近いか長方形に近いかでレイアウトも考えなければいけません。
まずは部屋のサイズと寝るときのマットレスのサイズで比較して選びましょう。

予算は?

大事ですよね~(なんかすべて大事になっていますが・・・)。
こちらも冒頭でお伝えした通り、「高いから良いもの」「安いからダメなもの」とは限りません。
安いものではAmazonなどで10000円を切る商品が多数ありますし、サイズにもよりますが高いもの(ブランド)だとシングルでも数十万したり・・・
でも金額は人それぞれの価値観、重要なのは自分の身体に合っているものかどうかだと思います。
安いものでも自分に合っていればヘタってしまったときでも買い替えやすいですし、金額が高いものでも耐久性があれば長く使えるので、実は最終的な金額はどちらも変わらないのかも・・・?なんて考えたりもします。私としては先ほどより激推ししている折り畳み式マットレスはメンテナンスもしやすく長持ちし、金額もそこまで高いと感じないため非常にコスパが良かったです。

マットレスはそのサイズ感出会ったり長く使うものなので購入するときはショールームなどに行って、同じものではなくても同様の材質やサイズのものを実際に体験してみるのもオススメです!